広瀬隆さんからの3・26政府院内交渉連帯のメッセージ

 

放射性廃棄物瓦処理には原則がある

―放射能瓦礫の処理責任者は、東京電力―

 

広瀬隆です。326日には参加できませんが、賛同人でも、呼びかけ人にでもなります。     

私の意見を簡単に述べておきます。

 

○放射能というものは、基本的に抑え込むことが必要であることは、世界的な原則です。拡散させてはならない物質です。

 

○従来、下図の通り、100ベクレル/kgという放射性廃棄物の濃度区分があることは、原子力産業界の基本ルールです。

つまりドラム缶に入れて、厳重管理しなければなりません。ところがそれが8000ベクレル/kgに引き上げられて、適正な法が犯されています。

 

○そして、今回の放射能瓦礫の処理責任者は、明白に加害者の東京電力であります。この責任企業が表に出ていないことが、最大の問題です。自治体住民を分断させている東京電力の責任を法的に追及する必要があります。

 

○瓦礫受け入れに関するもうひとつの原則は、受け入れを都道府県議会などの多数決で決めてはならない、ということです。これを決定したり選択する権利は、受け入れや焼却が実施され、被害を直接受ける可能性の高い現地至近の住民だけに与えられます。その被害者の存在が、現在の世論調査などでまったく無視されています。

許し難いことです。この原則は、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の問題と同じです。

 

                  広瀬隆 ((作家・ジャーナリスト) 316日 記


                                                  <構成/事務局メディアコーディネーター 杉山義信>