2012年

3月

30日

災害廃棄物処理に対する神戸市の対応

災害廃棄物処理に対する神戸市の対応

 

1.海面埋立について
  本市においては、焼却処理により発生する焼却灰の全量を大阪湾広域臨海環境整備

 センター神戸沖埋立処分場に埋立てておりますが、今回の災害廃棄物にかかる海面埋立の
 明確な基準が示されておりません。
 まずは、環境省において統一的な安全性の評価に係る考え方をお示しいただきたい。
 (海面埋立をした場合、水溶性セシウム溶出の危険性についての懸念)

 

2.埋立処分場の跡地利用の制限について

  神戸沖処分場は跡地利用を前提としており、跡地利用に影響のない焼却灰の放射線レ
 ベルについてお示しいただきたい。なお、放射性物質を含む廃棄物を受け入れることで
 、跡地利用を制限し、長期間にわたり管理を行う必要があるなど、跡地利用の制限が生
 じた場合の、国の方針をお示しいただきたい。

 

3.受入廃棄物の分別について
  阪神淡路大震災のがれき処理において、分別作業が必要でありその処理に手間取りま
 した。このため、受入に際しては、域内での分別処理を徹底し、再利用dけいるものは
 再利用した上で可燃性廃棄物について、広域処理されることとしていただきたい。

 

4.焼却施設の作業員の労働安全衛生対策について
  一般廃棄物処理施設において、放射性物質を取り扱う場合の法律や基準が存在しない
 ため、放射性物質により汚染されたおそれのある災害廃棄物の受入から処理・処分の過
 程において、どの法律や基準によって規制されるのか、統一的なマニュアル等を整備す
 るなど整理を図っていただきたい。

 

5.焼却施設の保全、管理について
  「ガイドライン」の添付2によれば、「廃棄物焼却炉の実証実験で、バグフィルター
 により99.9%以上のセシウム137が除去されることが確認されている。」としています
 が、処理を継続するとバグフィルターに放射性物質が濃縮していくと考えられます。バ
 グフィルターのろ布等の交換時の処理方法等についてご教示いただきたい。また、触媒
 脱硝装置等においても同様に放射性物質の濃度が懸念されるため、メンテナンスや放射
 性物質が濃縮するおそれのある汚泥等の処理方法等についてお示しいただきたい。

 (職員の安全対策)